小さな宝石箱 006 - 舞岡公園・里山の秋 New Work
Autumn at Maioka Park, Yokohama City - series 'a Tiny Jewel Box' 006
|
今回は私の大好きな場所をご紹介したいと思います。
横浜市戸塚区に明治、大正、昭和初期の里山を当時のままに保存している「舞岡公園」があります。ここでは田や畑、古民家や納屋、竹トンボや竹馬、コマ回しなど、昔の生活をそのままの形で体験できるように500もの地元の市民団体が運営管理に携わっています。
山林や田畑には野鳥、昆虫、タヌキ、リスなど様々な生物が自然のままに保護されています。この公園内の草木には名札はありません。また夜行性の生物の保護の為に、外灯もありません。もちろん自販機もありません。
お正月の餅つき大会やお雛様、端午の節句、田植え、七夕、稲刈り、案山子祭りなどの季節の行事や、草鞋作り、焼き芋などの楽しい催しで、昔の生活や伝統を次世代に伝えようとしています。子供たちは黒米などの田植えや刈入れ体験に大喜びです。
古民家は明治後期の建築と思われる、旧金子家住宅母屋を移築したものです。納戸には昔の農機具や生活の道具が展示されています。「かまど」には薪が赤く燃えていました。
今回は「案山子祭り」「稲の刈入れ」「草鞋つくり」を中心に秋の里山の風情を写してきました。(舞岡駅から里山入口までの「徒歩で30分」区間の写真も入っております。)
|
|
|
|
各画像をクリックすると拡大表示されます。Click to enlarge.
各作品の著作権はすべて撮影者に帰属します。
二次使用は固くお断りいたします。
|
|