ちょっぴり幸せな時 023 - 東フランス 2015 その2 (ストラスブール) New Work
East France (Strasbourg) 2015 - series 'Tiny Happiness' 023 No.2
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パリから東へ480km、ドイツ国境に接している都市「ストラスブール」は、フランスとドイツの抗争の度に両国の間を行ったり来たりしました。今では欧州議会などが置かれ、国際都市としての重要な役割を担っています。食事をはじめ、あらゆる生活面でフランスとドイツ両方の影響を受けています。特にワインとお菓子は最高です♪
この美しい旧市街全部が世界遺産です。市街は周りを川で囲まれ、豊かな自然が残されています。また観光船で川めぐり[11-19]をすると、アルザス地方独特の木組みの美しい建物[20-22]が目を引きます。一番目立つのは大聖堂[23、39]です。ここの天文時計[24]はからくり時計にもなっています。
しかしこの町でも20年前は車が溢れ、駐車場が足りなくて困っていたのだそうです。当時の市長さんはこれを解決するために交通改革を実行。トラム網[02]をつくり、駐車場を公園や自転車道に変えました。さらに街中には一方通行を増やし、車が入りづらくしました。こうした努力のお蔭で、今の美しい街並が保たれているのだそうです。
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