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2017年9月5日掲載

中野りりあ   Lilia Nakano 世界の人々・自然
People in the World, Nature
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 ちょっぴり幸せな時 029 - モロッコ 2005 その1  New Work
 Morocco 2005 No.1 - series 'Tiny Happiness' 029



モロッコは地中海を挟んでスペインのすぐ南に位置する、アフリカ大陸の西北にある国です。イスラムの国ですが、砂漠、山脈、狭い路地、青い街と、とても変化に富んでいます。

今から12年前、当時のポッケットサイズのカメラで撮ったものです。画像が悪いのですがお許しください。



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各作品の著作権はすべて撮影者に帰属します。
二次使用は固くお断りいたします。




01-12  ラバト  Rabat  (世界遺産)
カサブランカの空港からバスで首都ラバト (駐屯所の意味) へ。王宮見学のあとハッサンの塔 (未完成のモスクで、200本の柱だけが残ったもの)、モハメッド5世廟 (1956年、フランスやスペインの植民地から独立した時の王様の廟) に。その後、ウダイヤのカスバ (要塞機能を持つ集落) を見学。要塞の中にはシャウエンと呼ばれる素敵な青い街がありました。


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13-26  メクネス  Meknes  (世界遺産)
昼食後メクネスへ。ハディーム広場からマンスール門を通り、市場を見学。非イスラムの人が入場できる唯一の王様の廟、ムーレイ・イスマイル廟へ。この日、王様の息子さんの割礼の儀式をするということで、正装の子供がお参りに来ていました。あちこちにお祝いのための赤い国旗が揚げられていました。


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27-50  フェズ  Fes  (世界遺産)
ここは昔から西部から東部へ向かうサハラ交易路の拠点として栄えました。789年ベルベル人によって王都となり、14世紀にはモスクやマドラサ (大学のようなもの) が作られました。旧市街地は城壁 (2.2kmx1.2km) で囲まれ、8つの門が設けられています。ここは迷宮都市。メディナと呼ばれる旧市街に特徴的な細い路地には車が入れず、今もなおロバなどで品物を運搬しているのです。あるご家庭でモロッコ風ミントティーをいただき、その後メディナ探索。

タンネリ (皮をなめして染める産業) 見学では、入り口でミントの葉が配られます。何に使うのかと思ったら、葉をもんで鼻の穴に詰め込むとのこと。あたり一面漂う、すさまじい皮の匂いを消臭する為でした。見学者全員がすごい形相になりました。

アッタリン神学校やカラウィーン・モスクなど、どの建物も実に美しい。馬蹄形のアーチ門、アラベスク (イスラム式の幾何学模様) のタイルやモザイクの細工など、思わずため息がでるほどでした。


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