01-41 マラケシュ Marrakesh
マラケシュに着きました。マラケシュはベルベル語で「神の国」という意味です。午前中は旧市街 [メディナ] 観光 [01-14] 。街全体が赤い壁です。ドアには、「ファティマの手 [1] =邪視から身を守り幸福を呼び込むための護符」がかけられています。
「バヒア宮殿」[06-08] はアルハンブラ宮殿に似ています。内庭に面して4人の王妃様の部屋があります。贅の限りを尽くした造りです。次に「サアード朝の墳墓」など見学。公園にはジャカランダ、ハイビスカス、ブーゲンビリア、バラなどが同時に咲いていました。
ここのハイライトは何と言っても「ジャマ・エル・フナ広場」[17-29] です。この広場の文化空間は世界遺産です。昼間はただ広いだけの広場ですが、夕方になると多数の屋台やテントが立ち並び、ゴザやカーペットが敷き詰められ、一瞬の間に光景が変化します。真っ赤な洋服を着ている人は水売り [24] 。腕にヘナで模様を描いてもらう子供、蛇使いや大道芸人など、不思議な不思議な異空間でした。帰りは馬車に乗って街を眺めながらホテルに向かいました。
この街で一番目立つのは広場の隣にある「クトゥビアの塔 = 本屋の塔の意味」[33-38] です。12世紀建築のムーア様式の尖塔 = ミナレットは街の至る所から見える街のシンボルです。高い場所にはいくつかのコウノトリの巣がありました。カサブランカに向かう車窓からは学校、羊の輸送、ユーカリ、サボテン、麦畑など見ることができました [39-41] 。
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