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2015年7月4日掲載

中野りりあ   Lilia Nakano 世界の人々・自然
People in the World, Nature
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 ちょっぴり幸せな時 021 - ラパス in ボリビア 2015
 La Paz in Bolivia 2015 - series 'Tiny Happiness' 021   New Work



ボリビアは南アメリカ大陸のアンデス山脈の中央、海を持たない国です。その首都ラパスは、ペルーとボリビアにまたがる大きな湖、チチカカ湖のそばに位置しています。まわりの6000m級の山脈には木は殆どありません。

そんな環境でも、人々は高層ビルを建て、裏通りには市場や屋台露店などがひしめき合って賑やかに暮らしていました。また広場では家族そろって大道芸など楽しんでいました。日本と比べたらとても貧しい国なのだと思いますが、「幸せ」はお金だけでは買えないのだと改めて思いました。

ではボリビア2015の最後、ティワナク遺跡とラパスをお楽しみ下さい。
(撮影:2015年2月)  



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01-07 ティワナク遺跡
ウユニ塩湖から標高3900mのティワナク遺跡にやってきました。ここも世界遺産です。紀元前200年ころから紀元後1200年ころまで続いたプレ・インカ期の遺跡です。シャーマン(呪術師)を中心とした古代文化だったようです。壁にはいろいろな人の顔の彫刻がはめこまれています。ここはマチュピチュより古いにもかかわらず、インカにひけをとらない技術で作られた巨石の石組み遺跡が見られます。しかし発掘があまり進んでいないようでした。08は遺跡を離れて首都ラパスへ移動する途中の光景です。

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09-49 ラパス
旅の最後の町ラパスに着きました。標高3600m、アンデス山脈のすり鉢の底にあたる盆地にあります。人口増加に伴い、山の上の方まで家々が立ち並び、ちょっと変わった景観です。その夜景を楽しみにしていましたが、ロープウェイで高台に登り、降りずにそのまま戻ってきてしまったので、きちんとした撮影はできませんでした。ここラパスは1825年にスペインから独立のあと、首都であったスクレに代わり1899年に行政上の首都となりました。宿泊したホテルがサンフランシスコ教会のすぐ近くの繁華街にあったので、夕食前のわずかな自由時間に、その周りの人々やその生活などを撮影しました。たまたま土曜日だったせいでしょうか、大変にぎわっていました。

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