小さな宝石箱 014 - ハマの秋 2017 New Work
Autumn in Yokohama, 2017 - series 'a Tiny Jewel Box' 014
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2017年11月3日(文化の日)美しい秋晴れに誘われて横浜公園 [01-05] から港へとお散歩です。横浜球場は昨夜の「横浜DeNAベイスターズ対ソフトバンク」の日本シリーズ第4戦に、ベイスターズが勝利した余韻が残っていました。「日本シリーズで優勝」という夢を何とかつなぎとめた一戦でした。この球場の中をちらりと覗き見て、これから大桟橋に向かいます。
シルクセンター前の公園 [06-08] を抜けて大桟橋入り口 [09-12] へ。そこでは椅子を宙にぶら下げて、イベントの準備をしていました。夜にはライトがつくのでしょう! 大桟橋 [13-21] でも「ランニングフェスタ」というイベントをしていました。桟橋から見る空はとても広いです。秋の雲が次々変化して、MM21地区=みなとみらい地区の上空を飾ります。
ランチのあとは夕方まで山下公園 [22-26] でのんびりです。「赤い靴はいてた女の子の像」[24-25] を見ると、もの悲しいような懐かい気持ちになります。(先日「禅と骨」という映画をみました。横浜生まれの日系アメリカ人である主人公は、この「赤い靴の少女」の映画を作りたいという願いを亡くなるまで持ち続けていました。)
夕方、再び大桟橋へ。あたり一面柔らかな黄昏色になってきました。すべてが、心の奥までが暖色の茜色に染まっていきました。
横浜公園について
横浜港が開港された時代、今の横浜公園の場所には港崎遊郭がありました。1866(慶應2)年の大火により焼失。明治政府が樹立した後、そこに公園が作られました。この公園は外国人と日本人の共同で使用できたことから「彼我公園」と呼ばれ、野球場を兼ねたクリケット場が作られました。
1896(明治29)年 |
日本で最初の野球の国際試合が行われました。 |
1936(昭和11)年 |
神奈川県立武道館が開館しました。 |
1952(昭和27)年 |
「横浜公園平和野球場」と名付けられました。 |
1978(昭和53)年 |
横浜スタジアム建設。さらに日本庭園や水場のモニュメントが作られました。神奈川県立武道館は岸根公園に移転しました。 |
1997(平成9)年 |
チューリップが中区の花と指定されたのを期にチューリップが植えられました。今では公園一面に咲くチューリップは横浜の春の風物詩となりました。 |
2017(平成29)年 |
公園内にある横浜スタジアムは「横浜DeNAベイスターズ」の本拠地になっています。オリンピックに向かい、さらに座席を増やすそうです。 |
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