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2018年7月17日掲載

中野りりあ   Lilia Nakano 世界の人々・自然
People in the World, Nature
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 ちょっぴり幸せな時 031 - ルーマニア 2018 その1 (ブカレスト&ブラショフ)   New Work
 Romania 2018 No.1 (Bucharest & Brasov) - series 'Tiny Happiness' 031



前から行ってみたかったブルガリアのバラ祭りに合わせて、ルーマニアにも足を延ばしました。体操のコマネチの国です。


ルーマニアはバルカン半島の北東部。黒海に臨み、南をドナウ川が流れます。第二次世界大戦後、ソ連の後ろ盾を得た共産党による政権が続き、そして1965年にはチャウシェスクが政権を握りました。1989年、その悪政に苦しんだ人々によりルーマニア革命が起き、チャウシェスク大領領が失脚。ルーマニア社会主義共和国だった国名をルーマニアと改称。その後民主化が進み、2007年EUに加盟しました。



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01-12 ブカレスト   Bucharest
まず首都ブカレストに。街の中心は賑わっていました。人々の笑顔には貧困時代の面影はほとんど感じられません。郊外にはお洒落な住宅も並んでいました。[11-12]

急ぎ足で町の中心地にある旧王宮跡 [07] と隣の教会 [08-10] を見学。この城はドラキュラ伯爵のモデルといわれるヴラド・ツェペシュが15世紀に築いた宮殿の跡。この一帯の古い建物は地震や火事でほとんど消失してしまったとのこと。


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13-37 ブラショフ   Brasov
ブラショフはブカレストから北へ140km、中世の街並みが残る美しい古都。12世紀にドイツ商人によって作られました。ルーマニアのほぼ中央にあるトランシルバニア地方はラテン語で「森のかなたの国」という意味だそうです。

スケイ門 [13] を通り抜けてゴシック様式の黒の教会 [16-20] へ。1689年、ハプスブルグ軍の攻撃にあい外壁が黒こげになった為にこう呼ばれています。スフォリー通り [22] は世界で3番目に細い道で、幅は1.11mだそうです。そして町の中心地、スファトウルイ広場へ。[24-37] 美しい広場では子供たちの明るい笑顔が特に印象的でした。


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