01-04 イヴァノヴォ Ivanovo
ルーマニアとの国境に接する町ルセから約20km南の緑豊かな町です。ここには世界遺産に登録されているイヴァノヴォの岩窟教会群があります。13-14世紀に描かれたといわれるフレスコ画[02]は現在でもはっきりと見ることができます。小高い丘にはハイキングを兼ねて人々が訪れています。
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05-14 アルバナシ Arbanasi
この村には美しい屋敷が80余りありますが、そのうち36の家が文化財に指定されています。19世紀にはオスマン朝の統治下にありましたが、この地は税制上の特権を受けていたために蓄財ができたのです。その中のいくつかは今では博物館になっています。この日はランチをしたレストランの庭で結婚式の撮影が行われていました。幸せな瞬間に出合うのは本当に嬉しいことです。
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15-32 ヴェリコ・タルノヴォ Veliko Tarnovo
三つの丘からなる美しい中世の町。人口約7万人のこの地方都市は、かつては「タルノヴォ」と呼ばれ、12世紀末-14世紀には第2次ブルガリア帝国の首都でした。1397年にオスマン朝に敗れ滅亡。その後500年もの間トルコの支配を受けていました。1965年に「大」を意味する「ヴェリコ」が冠され、今の名前になっています。
職人の町と言われる地域には金銀細工、木彫り、絵画などの小さな店[21-23]が立ち並んでいます。その石畳の街並みはなかなか風情があります。
宿からはツアレヴェッツの丘[24-26]に立つ教会が見えました。かつてはこの丘に宮殿があったのだそうです。宿の前で明日のバラ祭りに参加するという楽しそうな娘さんたち[32]に出会いました。
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33-58 カザンラク Kazanlak
いよいよ今回の旅行のハイライト、バラ祭りです。カザンラクとはバラを加工する際に使う「銅の釜」を意味します。バラと言っても観賞用ではなくて香油用です。小ぶりのピンクのバラ[44]で、香りが強く、香水、化粧品、薬品などに使われています。「野原一面にバラの花園」をイメージしていたのですが、花が咲ききる前に摘み取ってしまうとかで、バラ園はちょっと寂しい感じでした。でもバラ祭り[36-39]での民族衣装の女の子たちの笑顔はバラの花びらのようでした。
バラ祭りのパレード[45-54]には隣国だけでなく世界中から舞踏団が集まり華やかです。沿道は観光客で溢れ、指定席用の椅子がぎっしりと並んでいたので、立ち見の私達は写真を撮るのも一苦労でした。[48]は今年のバラの女王です。
[58]は町の北東にあるトラキア人の墳墓(紀元前4世紀のもの。世界遺産)です。フレスコ画で戦闘場面や葬送儀礼の様子が描かれています。これは余命いくばくもない王様をお妃様がお慰めしている場面だそうです。昔も今も愛する人を想う心はかわらないのですね。
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