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2019年9月3日掲載

中野りりあ   Lilia Nakano 世界の人々・自然
People in the World, Nature
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 ちょっぴり幸せな時 036 - イギリス 2019 その3, 湖水地方   New Work
 England 2019 No.3, Lake District - series 'Tiny Happiness' 036



憧れの湖水地方にやってきました。

詩人ワーズワースや、ピーターラビットの作者 ビアトリクス・ポターが愛した森と湖の美しい国立公園です。今回はウィンダミアの街と湖、そしてグラスミア湖です。

晴れれば湖の深い青と木々の緑がキラキラと輝いて、時を忘れる美しさなのですが、あいにく降ったり止んだりの小雨の日々でした。

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01-42  ウィンダミア湖   Windermere
雨模様の寒い日でしたが、ウィンダミア湖のボウネス港には観光客が集まり、近くのピーターラビット館には小さな行列ができていました。街には石を積み上げた建物が並んでいます。可愛くセンスの良い土産物店、ホテルやレストランなどロンドン市内とは異なる雰囲気でした。

湖を見下ろす丘の上のホテルで小さな結婚式に出合いました。爽やかな風が丘を吹き抜けていきました。


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43-73  グラスミア湖   Grasmere
今日も朝から小雨、気温も10度ぐらいととても寒い日でした。バスでグラスミアにやってきました。

ここはワーズワースが最も愛した場所です。今でも湖畔の教会墓地に眠っています。

その裏手にはジンジャーブレッドで有名なクッキーの店 [48-50] があり、長い行列ができています。店のテラスで川を眺めながらいただいたランチと紅茶は最高でした。

ヒルトップ [51-61] には、ピーターラビットの作者 ポターが住んでいた家が当時のままに保存されています。庭一面に咲く花が雨にしっとりと濡れていました。兎や野鳥にも出合いそうです。

帰りのバスの案内所に書かれていた文字にはびっくり! 思わずシャッターを押しました。


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