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2020年8月12日掲載

中野りりあ   Lilia Nakano 世界の人々・自然
People in the World, Nature
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 ちょっぴり幸せな時 039 - ブルーベイ展まとめ 2010-2019   New Work
 What exhibited at Blue Bay Yokohama Photographic Exhibition in 2010-2019
 - series 'Tiny Happiness' 039



今回は私が属している「一般社団法人 日本写真作家協会 (JPA)」の横浜地区での写真展「ブルーベイヨコハマ展」に出展した2010年~2019年までの9年分の作品をまとめてみました。入会してから10年が経ったのですが、残念ながら今年はコロナで中止となりました。

私は、長年「幸せの瞬間」を捉えた写真を目指してきました。さらに2013年からWeb写真展を始めました。Webの「ちょっぴり幸せな時」に、人々が笑顔になる瞬間の写真を掲載できたらと思っています。

 ※各カットの撮影年と出展年とは必ずしも一致しません。


各画像をクリックすると拡大表示されます。Click to enlarge.  
各作品の著作権はすべて撮影者に帰属します。
二次使用は固くお断りいたします。






01-03  2010年 「嫁ぐ日」
イタリア南部、アマルフィーの大聖堂の前で、花嫁さんとそのご家族に出合いました。
花嫁さんのちょっと緊張した笑顔と父の嬉しそうな顔、子供たちの可愛さ。どこの国でも結婚式は人生の最大の喜びなのだと思いました。

本サイト内初出:2013年9月23日 https://lilia.web-prophoto.com/000happiness001.html


 01 2010年 嫁ぐ日-1

 02 2010年 嫁ぐ日-2

 03 2010年 嫁ぐ日-3


04-06  2011年 「秋光」
1. 自宅近くの根岸森林公園の秋の一コマです。
子供の頃のこんな当たり前の光景が私は好きです。この女の子も今は高校生でしょう。

2. 横浜大桟橋のデッキを下から見上げて撮った一枚です。右に横浜ランドマークタワーが見えます。
この場所には、まめに撮影に来るのですが、なかなか綺麗な夕焼けには出会えないのです。たまたまこの日はラッキーなことに、素敵なカップルにも恵まれました。

3. 手をつないで走る若いカップル。光に向かってまっしぐら。その躍動感が伝わってきます。

本サイト内初出:2013年9月23日 https://lilia.web-prophoto.com/006happiness006.html


 04 2011年 秋光-1 ブルーベイ展出展時タイトル:「秋光の中で」

 05 2011年 秋光-2 このカットはブルーベイ展には出していません。

 06 2011年 秋光-3 ブルーベイ展出展時タイトル:「光に向かって」


07-09  2012年 「霧の中」
霧の彫刻家と呼ばれる中谷芙二子氏の作品展示として、三渓園で霧を発生させる 催しがありました。行ってみると、霧発生装置により、かなり大がかりに霧がでました。山の中の撮影ですと、もっと幻想的なのですが! こんな近間で霧に出会えるとは! 嬉しい瞬間でした。


 07 2012年 霧の中-1

 08 2012年 霧の中-2

 09 2012年 霧の中-3


10-12  2013年 「風車の丘」
スペイン、マドリッド近く、コンスエグラとうい村に保存されている風車です。当時の人々の生活を支えてきた風車、ドンキホーテの舞台となったラ・マンチャの風車です。時を経て、今なお青空に聳えています。

本サイト内初出:2019年11月5日 https://lilia.web-prophoto.com/078happiness037.html


 10 2013年 風車の丘-1

 11 2013年 風車の丘-2

 12 2013年 風車の丘-3


13-15  2014年 「悠久の時」
「幸せの国」と言われているブータンに是非行ってみたいと思いました。
この国は資源が無い上、国土は山ばかりなので、段々畑を大家族で耕しています。田舎にはまだ電気が来ていません。それなのになぜ人々が幸せと感じているのか、疑問でした。
国民の多くは仏教徒です。人々は現在より来世の幸せを信じ、王様に感謝し、生まれた土地以外の世界を知らずに一生を終えていくようです。
そんなこの国に、大きな犯罪はほとんどないそうです。人々は穏やかな顔をしていました。古いお寺で出会った若い僧も、なぜか楽しそうでした。

本サイト内初出:2014年5月6日 https://lilia.web-prophoto.com/015happiness012.html


 13 2014年 悠久の時-1

 14 2014年 悠久の時-2

 15 2014年 悠久の時-3


16-18  2015年 「白い街」
スペインの南海岸に沿って、昔イスラムの人々が住んでいた家々の残る町や村が並んでいます。強い太陽光を遮る為に家々はどこも白なのですが、私にはとても眩しく、お洒落にみえます。1 と 3 はセテニルの山裾の家、2 はロンダの闘牛場です。

本サイト内初出:2020年4月1日 https://lilia.web-prophoto.com/083happiness037-6.html


 16 2015年 白い街-1 ブルーベイ展に出したものとは別カットです。

 17 2015年 白い街-2

 18 2015年 白い街-3


19-21  2016年 「遠き日」
「遠き日シリーズ」は自分の思い出と重なった写真、昔懐かしいイメージを作ってみました。白無垢の花嫁さん、流し雛、吊るし雛。
私の子供の頃は戦後間もなくで、焼け野原の横浜には雛人形はほとんど売っていませんでした。やっと小さな内裏様を買ってもらったのが嬉しくて、今でもそれを大切にしています。当時は、自分が大きくなったら、白い打掛を着てお嫁に行くのだと思っていました。


 19 2016年 遠き日-1

 20 2016年 遠き日-2

 21 2016年 遠き日-3


22-24  2017年 「妖精の森」
冬の北海道は長い間の憧れでした。ダイヤモンドダストを一度で良いから見てみたいと思っていましたが、まさか初めての撮影で出会うなんて、信じられないことでした。しかもカメラでそれを写すことができるなんて! 冬の妖精たちが輝く最高の一瞬でした。

本サイト内初出:2018年1月12日 https://lilia.web-prophoto.com/056jewelbox015.html


 22 2017年 妖精の森-1

 23 2017年 妖精の森-2

 24 2017年 妖精の森-3


25-27  2018年 「ウユニの朝」
ウユニは世界一広い塩湖です。そこに雨が降ると、一面が鏡となり、全ての物が逆さに写り込み、幻想的な世界が広がります。
そこで日の出を待っていると、皆さんカメラを片手に楽しいポーズなどしてパチリ。雨の後でしかも晴れないと、それを見ることはできません。運よく晴れて、日の出はとても綺麗でしたが、雲が全く無くて、ちょっぴり残念でした。

本サイト内初出:2015年5月19日 https://lilia.web-prophoto.com/024happiness020.html


 25 2018年 ウユニの朝-1

 26 2018年 ウユニの朝-2

 27 2018年 ウユニの朝-3


28-30  2019年 「虹のかなたへ」
長い雨、激しい雨の後、空一面に大きな虹が出たら、どんなにか心が晴れることでしょう! そんな虹に出合いたいと長年思い続けていましたが、なんと、アイスランドで夢がかないました。雨の多いこの国では虹もしばしば現れるようです。
レイニスファラという海岸で、海から陸にかかる大きな虹に出合いました。素晴らしい虹でした。 虹の方向は晴れていますが、私が立っている海岸はいまだ風雨が強く、しかも寒さの為、2を写した後はカメラが作動しなくなってしまいました。

本サイト内初出:2018年12月7日 https://lilia.web-prophoto.com/067happiness033.html


 28 2019年 虹のかなたへ-1

 29 2019年 虹のかなたへ-2

 30 2019年 虹のかなたへ-3

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